掌蹠膿疱症の耳寄りミュージアム

さまざまな刺激で起こるアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症ですが、皮膚を清潔に保つことはとても大切です。

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2014年9月6日

石けんは皮膚に残ると刺激となる

さまざまな刺激で起こるアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症ですが、皮膚についたフケ、ホコリ、汚れなどはそのままにしておくと痒くなりますので、清潔に保つことはとても大切なことです。

とはいっても、健康な皮膚の人と同じ入浴法はできません。

アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症の皮膚はたいへんにデリケートなので、こするとすぐに皮膚表面の角質層がはがれ落ちてしまいます。

ですから、体を洗うときも顔と同じように手で弱酸性など刺激のない石けんをあわだて、その泡でそっと洗うように、肌に指が触れるか触れないかといった程度に、やさしくします。

これで汚れは十分に落ちます。

耳の後ろ、指の間、ひざの裏側、わきの下などのくぼんだところや肌が重なるところは汗をかき汚れが落ちにくく、特によく洗わなければいけません。

洗い残しが多いところですので、よく注意して石けんを残さないように流してください。

もしも汚れがひどい場合は2度洗いをおすすめします。

ガーゼやタオル、スポンジなどは刺激が強すぎます。

新生児の沐浴指導でガーゼを使うのは手が滑るのを防ぐためです。

石けんの使い過ぎもいけません。

まず体をお湯できれいに流してから石けんをよく泡立てて使います。

すすぐときもシャワーを使うと肌への負担が少なくてすみます。

石けんは皮膚に残ると刺激となりますのでよく落とします。

最後に肌を指先でなでてみて、塗り薬が残っていないかどうか確認します。

ベトベトがなくなるまでていねいにが基本で、こすってすばやく落とそうとしないように。